知る:カードゲーム「2030SDGs」

 10月17日(日曜日) 大宮ソニックシティ会議室にて、共助SDGsコバトン記者団第1回目の活動としてカードゲーム 「2030SDGs」を使った学習プログラムを開催しました。

 初めは緊張していたものの、ゲームが始まると自然とまわりの人たちとの会話も生まれ、打ち解けた雰囲気になりました。

 ゲームの中では、お金・時間・社会の状況をみんなで協力して調整し、共助SDGsコバトン記者団としての2030年の世界を創り上げました。

 ゲーム中のグループごとの振り返りでは、中高生を中心に「経済は発展しやすいけど、環境や社会を良くするのには、お金も時間もかかる。」「ゲームだから単純だけど、実際の社会なら、もっと複雑だと思う。」など活発な意見交換が行われました。

 最後に今日の学びを発表する場面では、「SDGsの目標を達成するためには周りとの協力が大切。」という共助につながる意見もありました。

 活動終了後のアンケートには、参加者それぞれの気づきや想いがたくさん書かれていました。寄せられたコメントの中から一部を抜粋してご紹介します。

「誰一人取り残さない」というキーワードが一番心に残った。

小学5年生 Dさん

SDGsは学校の授業ではやったけど、どこか他人事のように思ってしまっていたので、世界はつながっていて、自分にもできることがあるんだなと思いました。

中学1年生 Sさん

SGDsを達成し、世界を経済、環境、社会の全ての面で幸せにするのは、とても大変だけど、全員の助け合いや協力が必要だということ。

中学2年生 Kさん

一回破壊してしまった環境を取り戻すには膨大な時間とお金が必要になる。私の大好きなポテチが温暖化につながっていることをはじめて知った。

高校1年生 Uさん

経済発展は比較的お金・時間がなくても達成でき、得られる物が多かった。しかし、世界の状況メーターを見てみると、環境破壊をしてしまい、環境によくないことが分かった。今後の世界が今のゲームのように、どんどん環境や社会がよい方向になれればいいなと思う。 

高校2年生 Nさん

 今回の活動で学んだことを今後の活動に生かしていきましょう!